こんにちは、元不登校時のチェナです!私は、高校生1年生の頃、不登校になってしまい、11月頃まで学校に行っていませんでした。実際に学校を辞める一歩手前でしたが、そこから復帰して早稲田大学に現役合格!現在ご自身や大切な方が不登校に悩む方の少しでもお役に立てればと、私の体験談を共有させていただいています。不登校関連の投稿は全てこちらからご覧いただけます!
不登校は人生終わり?
この投稿で初めて私のブログを訪れていただいた方もいらっしゃると思うので改めて書かせていただきますが、私は高校一年生の頃不登校になり、4月中旬から保健室登校、段々と保健室さえも行かなくなり、二学期に入るとほぼ完全に不登校、学校を辞める寸前の状態まで行きましたが、そこからなんとか不登校を乗り越え、学校に復帰。色々とそこからも苦難はあったものの、無事に進級して再登校できるようになりました。今回のブログでは、今の私から不登校だったあの頃の私へ伝えられることがあるとしたら?と考えて、過去の自分を含め、今現在不登校の真っ只中にいる人たちへのメッセージを書かせていただきます。
不登校の人へメッセージ|不登校は甘えじゃない。
誰だって、好きで不登校になってしまった訳ではありません。自分なりに悩んで、努力もして、それでも耐えきれずに学校に行けなくなってしまった、そういう人が大半だと思います。その悩みは、人に理解されるものではなく、時にはくだらない、と言われたり、不登校は甘えだ、とすら言われてしまうこともあるかもしれません。そのうちに、自分でも自分の悩みはくだらない、もっと辛い人もいるのに、と自分で自分のことを責めてしまっているかもしれません。もしそういう人が今私のブログを読んでいただいているとしたら、はっきりと伝えます。不登校は甘えではありません。わがままでもない。あなたの悩みはあなたの悩みであって、他人と比べるものではありません。辛いものは辛い。学校に行けなくなるほど辛い思いを、その身体一つで耐えているのだから、どうかこれ以上、自分で自分を追い詰めないでください。もう一度言いますが、他の人にあなたの辛さは理解できません。だからこそ、自分だけは自分の一番の理解者でいてあげてください。
不登校の人へメッセージ|自分のことのように痛みを感じてくれる人
あなたの辛さや悩みはあなたにしかわからない、と述べましたが、それでも、その辛さを自分のことのように痛みを感じてくれる人が周りに少しでもいたとしたら、その人のこと、もしくはその人たちのことを大事にしてほしいです。今は自分のことで手一杯でしょうし、それでいいです。まずは自分のことを優先してほしいのですが、今の状況を乗り越えられた先で、今のことを振り返る日が来ると思います。その時に、自分のことのように痛みを感じてくれた人に、そばにいてくれた人に、言葉では言い表せないような感謝の気持ちで溢れかえることになるはずです。そのことは、なんとなくでいいので覚えていてほしいです。
不登校の人へメッセージ|人生終わりじゃない
不登校になったからと言って人生終わりになんかなりません。私は高校1年生の時に不登校になり、不登校になったら人生終わりだ、なんて言われたこともありました。今ならはっきり言えますが、私にそう言ってきた人たちは間違っています。証拠は今の私です。私は不登校から復帰し、早稲田大学に現役合格、現在はアメリカに移住し毎日楽しく過ごしています!不登校から復帰、なんて簡単に言っているように聞こえるかもしれませんが、不登校だった当時は、精神的に追い詰められて自分で自分の髪の毛を抜くということをしたこともあります。両親に精神病院に連れてかれたこともありました。不登校の体験は人生において大きな壁となったことは間違えありませんが、そのおかげで得た教訓もありますし、そのおかげで気づけたこともあります。
自分次第で何とでもなります。色々な理由で不登校になってしまった方がいらっしゃると思います。理由は人それぞれなので、復帰するきっかけや理由もそれぞれですし、そもそも復帰することが1番の解決策だとも限りません。状況によっては復帰しない方がいいかもしれないので、私が再登校をすることで乗り越えたからといって、同じようにしなさい、なんて言いません。それでも共通で一つ伝えられることがあるとすれば、どうか自分で自分を追い詰めないでほしい、ということです。不登校は甘えだ、わがままだ、なんて言ってくる人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。人生終わり?そんなこともありません。
あなたの辛さはあなたにしかわからないし、人と比べることもできなければ、そんな必要もありません。どうか自分のことを一番に、あなた自身にとって何が最適なのかを考えてみてください。そこに、暗いトンネルの先の光が見えてくると思います。
まとめ
以上が、不登校を乗り越えた今だからこそ伝えられるメッセージでした。不登校になってしまうと周りから色々なことを言われるだろうし、自分自身も色々なことを考えると思いますが、何よりも自分自身を大事にしてほしい、ということが私からの1番のメッセージです。
今回は不登校の方向けへのメッセージだったのですが、次の記事では、自分の周りに不登校の人がいて、それで悩んでしまっている人たちへのメッセージを書かせていただきます。不登校関連の全記事は、1番下の「関連記事」からご覧いただけます!(「この記事を書いた人」の下にあります。)